仕事や研究でパソコン作業を行う時間が長くなり、以前なかった肩こりや背中のこりを感じるようになってきたので、少し気合を入れて肩こり予防をしてみようと思って書いてます。仕事柄、屋内環境整備も行うので、その知識も使った内容にしていきたいと思っています。
肩こりや腰痛などの慢性的な痛みは、パフォーマンスの低下や労働時間の損失につながることが指摘されており、日本全体での慢性疼痛による経済損失は年間1兆9千億円にも上るとされています。
出典:Stewart, W.F.,et al.JAMA. 2003;290(18);2443-54 Inoue S.,et al. PLoS One. 2015;10(6):e0129262.
大谷翔平の年俸の20人分くらい。一人一人の損失を重ねたらそれくらいになるかもしれないですね。
一般的によく言われていることですが、肩こりはパソコンなど、机上での作業を不適切な姿勢で長時間行うことによって起こることが多いです。
いくつかの改善策を紹介しようと思いましたが、それは他でもいろいろ言われているので、ここでは、よりダイレクトに効果のある(と筆者が考える)策を一個紹介します。
机にひじ掛けを作ろう
記事タイトル化に書いてましたが、机にひじ掛けを作ろう、ということです。
腕を宙に浮かせた状態で作業していていると、腕の重みを背中・肩の筋肉を常時使って支えている状態となり、肩こりの原因になります。
広い机を使う、椅子のひじ掛けに肘を置いて作業するなどの解決策が一般的には進められますが、なかなかそうもいかないことも多いと思いますので、テーブルに肘を置くグッズを使用することもおすすめです。
そこまで高い額でなく購入することができます。自宅用に買うのも良いですし、職場で配布するように購入するのもいいのではないでしょうか。
片腕サイズ
両腕乗せれるサイズ
木目調
こういうのはガジェット感出てしまうのが苦手な方もいるかと思いますが、木目調のインテリアとの相性も考慮できるグッズもありました。筆者は安さ重視で以下を買ったので買っていないですが、ほしいなと思いました。木材は黒~白っぽいものとバリエーションもそれなりに多かったです。
チープ感あるけど多分最安
他、ストレッチや明るい照明、正しい高さも大事
色々な要因が絡んでくるので、詳細は以下のようなサイトや文書をご覧ください。
【イラストで解説】在宅ワークで増えている「VDT症候群」を予防するには -株式会社 Smart119|BtoBプラットフォーム 業界チャネル
・VDT症候群予防と対策についてのスライド